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4.7 物理的表現と論理的表現

文字のフォント切り替えは、物理的表現(Physical=フォントを直接指定するのに近い)と論理的表現(Logical=意味を表現)のどちらかで指定します。

  • 物理的表現
b [Strict] [Transitional]推奨されない要素 text-decoration:
<battributes...>〜</b>は、その範囲をボールド体にします。

attributesには次のようなものが入ります。


abcsefg

<b>タグは、ただ単にその範囲のテキストを太字にして表示します。

強調の意味をもたせたい場合は<strong>タグを用いるほうが適切です。

以下の詳細は99
class
dir
id
lang
onclick
ondblclick
onkeydown
onkeypress
onkeyup
onmousedown
onmousemove
onmouseout
onmouseover
onmouseup
style
title
i [Strict] [Transitional]text-decoration:
<iattributes...>〜</i>は、その範囲をイタリック体にします。

attributesbタグと同じです。

abcdefg

<i>タグは、その範囲のテキストを単に斜体(イタリック体)として表示します。

強調の目的であれば、<em>タグを使うほうが良いでしょう。

tt [Strict] [Transitional]text-decoration:
<ttattributes...>〜</tt>は、その範囲をテレタイプ体(固定幅フォント)にします。

attributesbタグと同じです。


abcdefg

(タイプライターで書いたような)均等巾のフォントを示します。

<tt attributes...>〜</tt>は、その範囲をテレタイプ体(固定幅フォント)にします。

<tt>タグとは、その範囲のテキストを等幅フォントで表示するために使用されるタグのことです。

u [Transitional] 推奨されない要素 text-decoration:
<uattributes...>〜</u>は、その範囲にアンダーラインを引きます。

attributesbタグと同じです。

abcdefg

<u>タグは、その範囲のテキストにアンダーライン(下線)を引くように指示するタグです。

空白や句読点でもアンダーラインが付されるため注意が必要です。

また、このタグは廃止予定のため、今後はスタイルシートでアンダーラインを引くようにしたほうが良いかもしれません。

strike ,s [Transitional]推奨されない要素 text-decoration:
<strikeattributes...>〜</strike>または<sattributes...>〜</s>は、その範囲を2重線で打ち消し表現します。

attributesbタグと同じです。

abcdefg

<strike>タグは、打ち消し線を表示する場合に使われています。

この<strike>タグの省略形の<s>タグも同様の効果をもっています。

ただし、このタグは廃止予定のため、今後、打消し線を表示したい場合は<del>タグを使うようにした方が良いでしょう。

  • 論理的表現
abbr [Strict] [Transitional]
<abbrattributes...>〜</abbr>は、その範囲を略語(WWWNATOなど)と宣言します。

attributesには次のようなものが入ります。

abcdefg

<abbr>タグは、長い単語や語句の略語であることを示すタグです。

現在のほとんどのブラウザでは表示に何も変化はありません。

<abbr title = "***">とは、<abbr>タグにtitle属性を指定したもので、値には省略される前のテキストを記述します。

以下の詳細は99
class
dir
id
lang
onclick
ondblclick
onkeydown
onkeypress
onkeyup
onmousedown
onmousemove
onmouseout
nmouseover
onmouseup
style
title

省略する単語の実際の内容はtitleアトリビュートに定義します。

たとえば、「普免」で「普通免許」を表すのであれば、次のように指定します。

<acronym lang="JA" title="普通免許">普免</acronym>
acronym [Strict] [Transitional]
<acronymattributes...>〜</acronym>は、その範囲を頭字語(radorやUNESCOなど)であると宣言します。

attributesabbrタグと同じです。

titleアトリビュートに実際の内容を記述します。

<acronym>タグとは、<abbr>タグと似ていますが、名前や語句の中のそれぞれの単語の頭文字からなる省略形(頭字語)であることを示すタグです。


<acronym title = "***">
とは、<acronym>タグにtitle属性を指定したもので、値に省略される前のテキストを記述することによって、マウスオーバーしたときにツールチップで記述した内容が表示されるようになります。

cite [Strict] [Transitional]
<citeattributes...>〜</cite>は、その範囲をほかの情報源からの引用部分であると宣言します。

多くのブラウザではイタリック体で表現します。

attributesabbrタグと同じです。

<cite>タグは、その内容のテキストが図書目録の引用であることを示します。

参考文献などを明示したい場合などに利用され、一般的なブラウザでは斜体で表示されます。

code [Strict] [Transitional]
<codeattributes...>〜</code>は、その範囲をプログラムコード部分であると宣言します。

多くのブラウザではタイプ体で表現します。

attributesabbrタグと同じです。

<code>タグは、プログラムなどのソースコードを表示する場合に使われます。

一般的なブラウザではこのタグの適用されている範囲は等幅フォントで表示されます。

ソースコードではなく、ただ単にテキストを等幅フォントで表示したい場合は、<tt>タグを使用した方が良いでしょう。

dfn [Strict] [Transitional]
<dfnattributes...>〜</dfn>は、その範囲を用語などの定義であると宣言します。

多くのブラウザでは平文のフォントで表現します。

attributesabbrタグと同じです。

<dfn>タグは、特別な用語や語句を定義する場合に使われます。

一般的なブラウザではこのタグで囲まれた部分は斜体で表示されます。

em [Strict] [Transitional]
<emattributes...>〜</em>は、その範囲を強調します。

多くのブラウザではイタリック体で表現します。

attributesabbrタグと同じです。

<em>タグは、強調表示したいテキストに用いられます。

一般的なブラウザでは斜体として表示されますが、ただ単に斜体として表示したい場合は<i>タグを用い、強調と斜体と区別したほうが良いでしょう。

またさらに強調したい場合は<strong>タグを用います。

kbd [Strict] [Transitional]
<kbdattributes...>〜</kbd>は、その範囲をユーザーによって入力された部分であると宣言します。

多くのブラウザではタイプ体で表現します。

attributesabbrタグと同じです。

<kbd>タグは、技術的な概念を示すタグの一つで、ユーザーによってキーボードから入力されるテキストを表わすために用いられます。

一般的なブラウザでは等幅フォントで表示されます。

samp [Strict] [Transitional]
<sampattributes...>〜<samp>は、その範囲をサンプル出力部分であると宣言します。

多くのブラウザではタイプ体で表現します。

attributesabbrタグと同じです。

<samp>タグは、プログラムやスクリプトからの出力サンプルであることを示します。

一般的なブラウザでは等幅フォントで表示されます。

strong [Strict] [Transitional]
<strongattributes...>〜</strong>は、その範囲をemタグより強く強調します。

多くのブラウザではボールド体で表現します。

attributesabbrタグと同じです。

<strong>タグは、<em>タグよりもさらに強く強調したいテキストに用いられます。

一般的なブラウザでは太字として表示されます。

強調すべきテキストは最小限に抑えることで、より強調性を増すことができるでしょう。

var [Strict] [Transitional]
<varattributes...>〜</var>は、その範囲をプログラムの変数の表示であると宣言します。

多くのブラウザではイタリック体で表現します。

attributesabbrタグと同じです。

<var>タグは、コンピュータ関連のドキュメントなどで技術的な意味を示すタグの一つで、変数名などを明示する場合に用いられます。

一般的なブラウザでは斜体で表示されます。

実際の表示結果を次に示します。

あなたのブラウザではどのように見えるでしょうか。

Functional list
  • b:Bold
  • i:Italic
  • tt:Type
  • u:Underline
  • s:Strike
  • abbr:Abbr
  • acronym:Acronym
  • cite:Cite
  • code:Code
  • dfn:Definition
  • em:Emphasis
  • kbd:Keyboard
  • samp:Sample
  • strong: Strong
  • var:Variable
  • <b>Bold</b>
  • <i>Italic</i>
  • <tt>Type</tt>
  • <u>Underline</u>
  • <s>Strike</s>
  • <abbr title="abbreviated">Abbr</abbr>
  • <acronym title="acronym">Acronym</acronym>
  • <cite>Cite</cite>
  • <code>Code</code>
  • <dfn>Definition</dfn>
  • <em>Emphasis</em>
  • <kbd>Keyboard</kbd>
  • <samp>Sample</samp>
  • <strong>Strong</strong>
  • <var>Variable</var>

Netscape Navigator/Communicatorでは、文字を点滅させるようにするblinkタグを使うことができます。

blink 推奨されない要素
<blink>〜</blink>は、その範囲中の文字を点滅させます。

<blink>〜</blink>で囲まれた文字が点滅 します。

Summary:BLOCK ブロックテキスト

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平成11年9月19日
OKANOs
2005年08月13日

HTMLマニュアル

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